瞑眩(めんげん)はなぜ起こるの?
瞑眩(めんげん)という言葉を聞いたことがありますか?
鍼灸治療を受けた後、だるさや眠さを感じたり、一時的に症状が悪化したりすることがあります。
治療をすることで体内環境が変化します。その結果、体内環境の変化に適応すべく身体が変わってくることの表れとしてだるさを感じたりすることがあります。
治療を受ける患者様からすると、治療が合わなかったのではと不安になるかもしれません。しかし、たいていの場合において、上記の症状の後は、治療を受ける前よりも症状が軽くなることが多いのです。
治療後に瞑眩の反応が出たら、少し身体を休めて、新しい状況に身体を慣れさせるようにしていくと早く楽になってきます。
もっとも、好転反応とはいえ患者様がつらいことには変わりはありません。その時はお気軽にご相談ください。